=== Jamming WARES ======================================================               ‐聖 刻 混 信‐            2001年1月29日号 通巻11号 ========================================================================  あー。  あー。  覚えてます? くさかべです。もう1年以上なんも書いてませんでした。  いや、余裕がなくって。で、気づいたらまぐまぐで休刊扱いになってたりし て。そんなこんなで再開に時間がかかりました。って、ちゃんと再開できるの か、これ?  現在、『呪法航星紀−誘いの星魔−』、『四操兵の記2 東面の魔道師(仮)』 (たぶんタイトル変わります)、で、内緒の企画が2つ3つ。記事仕事がひと つ(これはべつにオープンにしてもいいんでしょうけど、まあ伏せておきます。 そのうちわかるでしょう)、という状況です。  で、始まったばかりの記事仕事を除けば、全部大変。泣き言言ってないでと っとと書けってところですが。特に航星紀が大難航中。でも、去年からずっと 約束破ったまんまなんで、とにかく上げようと必死です。出してもらえるかど うかすら怪しい状況ですが、とにかく書き中。これは個人の信義として。  いやしかし、去年のいまごろはくつろぎまくってましたな。それがどうも1 年響いた感じです。いけません。今年は、去年の分を全開で取り戻さないと。  いやしかしもう21世紀とは。そんなに遠くは感じてませんでしたが、いざこ うして実際になってみると、どうも違和感がありあり。未来がそう区切りよく 来てくれるわけもないんですが、それにしても本当にあっさり来ちゃったりし たんで、どうもいかんですね。  って、どこでも言われてる話なんで、みんなおなじこと感じてるんだなあと ちょっと安心。  でも、やっぱり時代は動いてて、米軍がおおっぴらに機動強化服開発に着手 してたり、もっとわかりやすいところで、二足歩行ロボが量産可能だったり。 ATくらいなら本気で出てきそうな勢いですな。  コンピュータもなんか異様に計算速度上がってるし、回線速度もだし、なに より一家に一デジタル回線という流れに向かいつつあるいま、明らかに違う世 界が訪れつつあるというか。モバイルなんかも普及しまくってますしな。昔は 夢だったことが、ことコンピュータに関しては思いっきりいくつも実現してま すが。TK-80の頃は、TV画面に16×16マス映してすげえとか言ってたもんです がねえ(1キャラクターのドット数じゃないですよ。画面全体ね)。  ま、こっちとしては面白いんでなんでもいいんですが。  なんか現時点(2001/11/16)でまだ航星紀上がってないし。  でも四操兵は一気に完結してるし。ううううう。 ------------------------------------------------------------------------ ◆呪法航星紀2 ------------------------------------------------------------------------  ていうか、航星紀なんて名前はともかく、内容覚えてる人いるのかな。  よくBBSなんかで「呪法宇宙買いました」とか有難い書き込みをいただく んですが、「おお、あの市場から消えた本をいまごろ!」と驚いてると、どう も航星紀の方だったり。印象薄い本だからまあしょうがないかあ。  なんてこと言ってる場合ではなく。  サブタイというか、メインタイトルは『誘いの星魔』といいます。  星魔ってのは、○ーサ○・○ウの意味でもあり、ネザー・ガイストの意味で もあるんですが、それはまあ読んでもらえればわかるかな。完結させます。一 応。マーバットの冒険はまだまだ続くって感じですが、設定的にはケリがつき ます。  本当は、この話ってネザー・ガイストメインの話じゃなくって、あくまでフ ロード・クルーの活躍話で、いろいろ変なものが登場する予定だったんですけ どね。仕事の流れでたどり着いた遺跡の惑星で、3機の合体巨人メカを発見し たはいいけれど、じつはそれは宇宙創成にかかわるマシンで……つー冗談のよ うなネタをオチに用意してあったりして。いや、惜しいなあ:D  って、本当にやったらみんな引くかな。いきなり出て来るからただのパクリ に思えますが、その間にちゃんと流れがあるので――パクリには変わりないっ て。  なんて夢物語を書いてる暇があったら、とっとと終わらせよう。  うううううう。 ------------------------------------------------------------------------ ◆四操兵の記 ------------------------------------------------------------------------  剣の聖刻の第2弾として、昨秋に始めました。3巻完結の短いシリーズです。  お話としては、前の『デイル編』から遡ること12世紀の大昔にあった事件を 扱ったもので、デイルの時代と通じるものがあるものの、いろいろ見せ方が違 ったりして、変化球も投げてます。お話そのものは活劇なので、変にわかりに くいことはないと思うんですけど。  現在刊行中の1巻『聖衣の剣王』に続いて、2巻は『魔道師の矜持(仮)』 (特に「矜持」のあたりが怪しい)の予定です。タイトルから想像がつく通り、 ソルゴナ・ニクスがアレイ・モーアとの悪夢のような戦いを繰り広げるという ものですが、その他にもいろいろ情勢が動きます。  アレイ・モーアがなぜモニイダスを襲ったかなど、いろいろ明らかになるこ ともありますんで、お楽しみに。3巻は2巻で作られた状況の解決編+αって 感じになる予定。  じつは書き出しはもうできてます。でも、これやっちゃうとまた航星紀がで きなくなっちゃうので、いまはセーブしてます。  さて、どうなることやらなあ。  で、これが終わったら(まだ相当早いですが)、『梗醍果の王』を。こいつ も1エピソードは短いですが、いくつかのエピソードが連作になるので、ちょ っと長めの話になりましょうか。逆に、間をぬって、『聖者の仮面2』とかや れるといいですね。  てわけで、四操兵の記はいきなり終わっちゃいました。  次は、短編集『聖刻の刃(仮)』です。いろいろやります。予定ですが。 ------------------------------------------------------------------------ ◆謎の企画 ------------------------------------------------------------------------  ついにロボットの出てこない話を書けるかも。まだ書けませんが。乞うご期 待。  って別にロボット物に飽きてるわけじゃないんですけど。  生涯一ロボット物作家。  打ち合わせは続いております。まーなんか。女性受けするものを。うう。  難しいよなあ。この壁、越えられるか?  なんか淡白な内容ですが、ご容赦を。ではまた。 ======================================================================== ◆ご意見、ご希望はメール(mahbott@mars.dti.ne.jp)で。 ◆無断転載禁止;_;/ 【聖刻混信‐Jamming WARES‐掲示版2001/11/16             】 【つくってるひと:くさかべ                     】 【わしの部屋: http://mahbott.pos.to/                】 ==================================================== Jamming WARES =====